Princess Fillian,
2024-04-15 08:30:12
対象年齢:全年齢
https://www.aipictors.com/works/340042/
の続き(お題「手紙」から、とんでもないことになった)。
2・3枚目:フィリアン「諸将*を呼んでください」
4・5枚目:ディアス&リジューヌ*「参りました。タラントからの報せは聞いております」
フィリアン「ディアス・タンバース! パトリック・リジューヌ! なぜ、いま、ここに貴方がいるのですか!?
子息のクライブと、お父上のウイブラム殿は閣下と共に苦難しているというのに!
リジューヌ! その名望とオラニエ様からの報酬は飾りですか!?」
混乱して逆ギレに近いモード(普段は爵位持ちであれば爵位号、生命に敬称付で呼ぶ)。
ディアス「はっ! すぐに軍勢を用意します!」
クラレッタ「妃殿下、フィリアン様…どうか落ち着きください。アヴェリン様*の近臣・側近はいずれも勇者です」
フィリアン「大丈夫です。諸侯を広間に呼んでください」
6枚目:フィリアン「いま、ヴィルアは危難にあります……」
7・8枚目:フィリアン「お集まりのスティクス、ルロアの諸侯方に軍勢の動員をお願いします!」
9枚目:
「いやぁー、急なコトではなぁ」
「なんでも好きにできると思っては困りますなぁ」
「時期が悪いでござる」
フィリアン「……」
10枚目:フィリアン「わたしは貴方たちを叱咤する! 大公が! わたしの夫が! 今まで! どれほど! ヴィルアにお尽くしされたか! ご存知ではないか!?」(1枚目も)
11枚目:ひそひそ「(ルロアにいながら参席していない者、わたしの要請を受け止めない……興味ないような者を見ててください)」
クラレッタに耳打ちする。
12枚目:「もう、よろしいです! コトはラナシス家と夫…大公の軍勢で対処します! シューリ、わたしに剣を!」
(ラナシス家=アヴェリンちの家名でイデュイア侯家のこと)
13枚目:諸侯・家臣ら「姫、いけません! 万一があれば大公と陛下に申し開きできません」
フィリアン「なら、貴方たちが征かれよ!」
18枚目:フィリアン「ディアス殿はお残りくださいますか?」
ディアス「アヴェリン様の護りせねば、と思っていたのですが…?」
フィリアン「ルロア…スティクスの軍勢はミケーレ*に任せれば問題ないでしょう。使者としてきたタラント殿ならイデュイア軍の指揮に間違いないと思います」
ディアス「妃殿下のご慧眼、恐れ入ります」
フィリアン「これを……」
(11枚目でクラレッタのまとめたリスト)
ディアス「これは……」
どうせよ?まで言えなかった。アヴェリンにも、こんな依頼はされなかった。
フィリアン「ブーツの中に小石があれば不快でしょう? 取り除いてください」(do it!)
※わりと、やべーお方だった。
*諸将、家臣はアヴェリンのイデュイア侯家の臣下・側近や、一部の傭兵隊長のこと。
*ディアス・タンバース:アヴェリンの従者・従騎士から側近となったクライブの父。侯家で屈指の武将。現当主は父の老将ウイブラム。
パトリック・リジューヌ:アヴェリンがヴィルアで傭兵隊長をする際に、祖父がすげー金額で雇った高名な傭兵隊長(ややこしいな)。当初は主力として働き、いまではアヴェリンを主人として仰いでいる。
*フィリアン王女の夫、スティクス家を統べるべくルロア大公爵となったアヴェリンだが、イデュイア侯家やアキシミナーからの者は大公ではなく、名前か侯子と呼ぶ(現時点では)。
*ミケーレ・ダボルハ。スティクス家(一族)の中でも有力な家の指定で、アヴェリンから軍を任されている。
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1とか10のキレ顔が好きなのです
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