A fascinating journey with the elf warrior Elin
2024-06-17 01:01:00
対象年齢：全年齢
デイリー入賞： 145 位
参加お題：キメ顔
エルフの女戦士、エリーンは美しくも頑固な性格を持つ。彼女の相棒であるドワーフのグランとは、常に口論ばかり。
第一話：誰がキメェ顔だよ？
エリーン：「グラン、あたしの新しい鎧どう？似合うでしょ？」
グラン：「まあ、普通だな。」
エリーン：「何それ、全然褒めてないじゃん！」
グラン：「まあ、キメ顔で見せられてもな…」
エリーン：「誰がキメェ顔だよ！？」
グラン：「言ってない…」
二人は険しい山道を歩いていた。エリーンは時折、ポーズを決めては自分の姿を確認していた。
エリーン：「やっぱり、この鎧最高ね。恋と一緒だな、決め手は見た目だよね。」
グラン：「鎧に恋してどうするんだよ。」
突っ込みを入れるグランに、エリーンは全く気にせず話を続ける。
エリーン：「次の村にはどんな冒険が待ってるかな？わくわくするね。」
グラン：「冒険よりも、まずは仕事だろう。俺たち、依頼を受けてるんだから。」
エリーン：「わかってるってば。でも、楽しまなきゃ損でしょ？」
村に到着した二人は、さっそく村長に会いに行く。村長は、最近怪物が出現して困っていると話す。
村長：「怪物を退治していただけませんか？」
エリーン：「お任せあれ！でも、その前に…」
エリーンはポーズを決めて村長にウインクをする。
グラン：「冗談、顔だけにしろよ。」
村長：「…と、とにかくお願いします。」
村の怪物を退治し、エリーンとグランは夕暮れ時の丘の上に立っていた。風が静かに吹き抜ける中、二人のシルエットが空に溶け込んでいく。
エリーンとグランの冒険は、まだまだ続く。互いに反発し合いながらも、いつしか深まる絆。それはまるで、朝焼けが夜を切り裂くように、彼らの旅路を照らし出す。新たな挑戦と笑いが待つ未来に、二人は向かって歩み続けるだろう。
次回もお楽しみに。
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Thank you for your nice comment. I'm getting busy and cutting back on my activities. I'm sorry if I couldn't reply.
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