Internal Security Bureau Shinjuku Platoon @Director’s Order
2024-10-16 23:07:14
対象年齢:全年齢
10時ちょい、局長からの呼び出しがあり課長(先輩)は美波と本局 永田町へ赴いた(ハマー、ハンヴィーではない)。
同席した美波は、局長からの要請・依頼に帰りたくなった。
課長は、へらへらと「仰せのままに」と応じて資料を受け取る。
だが、局長室を出た後の課長は、とても話しかけられる雰囲気ではなかった。通常なら、受け取った資料は新宿オフィスで必要部数を管理の上でコピー&配布する*。
だが、今日の課長は書類袋を美波に押し渡すと、本局オフィスのスタッフに、
「コピーを借りる、いいな?」
『はい、どうぞお使いください』
「何部だ?」
美波「35もあれば十分かと」
時間的に直接は帰らず、お気に入りの蕎麦屋へ入る。
運転手「お待ちしております」
「こい。また呼び立てるかもしれねぇのに、いつ食う気だ?」
課長は鴨せいろを頼み、美波と運転手もそれに合わせた。
新宿オフィスに戻る。課長は明らかに好ましくない気配だった。
「資料とは別に、概略も作ってくれ」
美波「はい」
美波「はぁ〜……」
内線
「シナジールームに課員と戦術要員を集めてくれ」
美波「かしこまりました」
(〜4枚目)
「よう、またせたな。みんな座ってちょーだい。美波、みずき、資料を」
美波・みずき「はい」
「冒頭にある14人をやる」
『政治家もいるぞ…』『いや、XXXのCEOの方がやべーだろ』
「……」
原田「おい、ぺらぺらだけを根拠で俺たちに政治家や官僚とやれっていうのか!?」
なぜか資料配布した美波に食ってかかる。
美波「はい? おっしゃることが理解できません。局長と課長の決断は戦争です」(8)
「てめぇ、ずいぶん早く読んだんだな。だろ? 素晴らしいね。
俺と地位、かわるか? あぁ!?」
原田「そんなつもりでは……」
「俺の目の前で、俺の秘書を罵倒するようなスタッフはいらない。キース、井上、こいつを外まで引きずり出せ!」
「で、だ…こいつは期限つきときてる。ただバラすだけなら今夜か明日にもできるが、局長のお望みはそうじゃない」
『ですが、14人を監視なんて人手が足りませんよ』
「書いてないが、池袋・府中・品川・千葉との合同だ」
『えぇ〜!?』『ぜってー足手まといだって』
「……いいからやれ! あと、この政治家3人はウチだけでやる」
※ちなみに原田は懲戒扱いで放り出され(物理的に)、出身組織にも戻れなくなった。
(何回、戦争してるんだ?)
*スタンプの上、配布。
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