【ペンライト】縁の下の力持ち、タスカル君
2025-08-25 00:31:54
zukiAnimeILL v5.0
zukiAnimeILL_v50
対象年齢：全年齢
デイリー入賞： 38 位
参加お題：ペンライト
「は～い住民の皆さん、この先は今マジカヨ達が怪人と戦っているから入っちゃ駄目カル～」
「僕？僕は怪人じゃないカル。マジカヨの仲間で、マジタスカル島の王子『タスカル』カル！」
「あっ、そこの綺麗なお姉さ～ん、良かったら今度僕とお食事でもどうカル～？」
「って感じで頑張ってるのに、何だか僕はマジカヨの皆にないがしろにされてる気がするカル！」
オーカンスロープの時に、クリティカルの契約者のジャッカル君に会ったって話をタスカル君にしたら不満げにそんな事を言い出しちゃった。私たちが話の中で『ジャッカル君って可愛いしクリティカルの事大好きなのが見てて分かるから微笑ましいよね』って感じに持ち上げたせいだと思うんだけど。
「オメーの場合、エロガキ丸出しなんだよ。避難誘導中にナンパするバカダヌキをどうヨイショしろってんだ」
「綺麗なお姉さんとの出会いは一期一会カル！言わなかった事は思わなかった事と同じカル！だから僕は綺麗なお姉さんと見れば手あたり次第口説くカル」
「て、手あたり次第は良くないよ・・・」
私も、手あたり次第って何か好きじゃないかも。ジャッカル君みたいに一途ならタスカル君ももっと好感が持てそうなのに。
「そもそも、ジャッカルなんてマジタスカル島ではいけすかない嫌な奴だったカル。僕は王子なのにジャッカルは僕を鼻で笑って見下しながら『王子のクセにエレガントさの欠片もないのジャ』とか言うような奴カル」
「あれ、そうなんだ。かなり印象違うね？」
「梨々花ちゃん、それはやっぱり、ライバルの男の子相手の時と好きな女の子相手の時じゃ態度が変わるものだと思うよ・・・」
「クリティカルは完全にジャッカルをおもちゃにしてたしな。女装させて囮にしてたかと思えばその服全部切って素っ裸にさせたりしてるし。ああ、あと風呂も毎日一緒に入ってるとか抜かしてたな」
それを聞いたタスカル君は、急に顔色を変えた。
「じゃ、ジャッカルの奴そんなうらやまし・・・じゃなくてけしからん事をしてるカル！？ずるいカル！ずるいカル！僕もみんなと一緒にお風呂に入って梨々花の太ももに頬ずりしたり美空のお尻を撫で回したり朝霞のおっぱいに顔を埋めたりしたいカル～！」
欲望を垂れ流しながらダダをこねて暴れるタスカル君。美空ちゃんがすかさずタスカル君の顔面を踏みつけた。
「死ねドスケベダヌキ！」
「助かるぅ～！」
いつも思うけど、踏まれて何が助かるんだろう。痛いだけだと思うんだけどなぁ。
「た、タスカルくんはまたえっちな事言って・・・で、でもタスカル君も頑張ってるし・・・一緒にお風呂とか胸を触らせてあげるとかはダメだけど・・・膝枕なら、いいよ？」
朝霞ちゃんがタスカル君にそう言って、太ももを示した。タスカル君、目にも留まらない速さで朝霞ちゃんの膝枕にダイブ！
「ああ～、女の子の肌の柔らかさ・・・朝霞はいい匂いがするカル～。美空の足の裏の匂いも悪くないけどやっぱりこっちがいいカル～」
「ひゃぁぁ、ダメだよタスカルくん、顔をぐりぐり押し付けないでぇ・・・」
朝霞ちゃんの下腹部目掛けて顔を押し付けるタスカル君。朝霞ちゃん、私たちの中だと一番胸もあるから、胸の下側もタスカル君の顔で擦られてて恥ずかしそう。や、やめさせないと。
「こらタスカル君、朝霞ちゃんが困ってるでしょ！大人しくしなさい！」
「タヌキ鍋にして食うぞオラァ！」
「だ、大丈夫だよ梨々花ちゃん、美空ちゃん。もしタスカルくんがしつこかったら、フィジカルに変身して抱っこして押さえつけるから・・・」
その言葉を聞いた途端、タスカル君はビクッとして動きを止めた。
「や、やめて欲しいカル・・・そんな事されたら、僕は使い終わりの歯磨き粉のチューブみたいになっちゃうカル・・・」
「全く、救いようのねェ奴だ」
美空ちゃんが呆れたように言い捨てる。まぁ、タスカル君は確かにえっちなところあるけど、それって裏を返せばそれだけ人間が好きって事だよね。わざわざ故郷を飛び出してまで私たちの力になりに来てくれて、私たちと一緒にヤバーイに立ち向かってくれてる。直接戦う役目じゃ無いだけで、タスカル君だって立派に私たちの仲間だもん。雑に扱うのは良くないよね。
「ねぇねぇタスカル君、それじゃあ今度プールに連れてってあげようか？いつも頑張ってくれてるもんね」
「ほ、本当カル！？水着のお姉さん触り放題カル！？」
「触り放題じゃないよ、えっちなのはダメ！あと、ヤバーイがタスカル君を狙って来たら危ないから必ず私たちの誰かと一緒にいる事・・・あっ、更衣室以外ね！」
「おい花畑、それオレと黄場も一緒に行くのかよ？だりぃな・・・」
「わ、私はいいよ・・・」
朝霞ちゃんはOKだけど、美空ちゃんは嫌そう。私たちの中でも一際インドア派だもんね、美空ちゃん。
「美空は胸がないから水着になりたくないだけカル」
タスカル君のその余計な一言に、美空ちゃんが切れた。
「チェンジ、マジカヨ！・・・おい、タスカル。テメェの末路を選ばせてやるよ。選べ、死ぬかくたばるか」
「どっちも死カル！？デッドオアダイなんて嫌カル～！」
タスカル君は慌てて廊下に飛び出して、姿が見えなくなって一秒後くらいに悲鳴を上げて静かになった。ロジカルの仕掛けた魔法の罠が張られてたみたい。
「やっぱあいつ、今からでもチェンジできねーかな」
ロジカルは静かにそう呟いた。
類似プロンプト作品検索
ログインするとプロンプトなどがチェックできます
※ 作品によっては掲載されていないことがあります
(masterpiece, best quality:1.3), illustration, (extream detailed), one girl, angel Descending
コメント
投稿
ダウンロード
ダウンロード
ダウンロード
駄目だこのエロダヌキ…早く何とかしないと…
タスカル「魔法少女モノに淫獣マスコットはつきものカル！だからこのままで大丈夫カル！」 梨々花「淫獣マスコットなんて出てくるの、お兄ちゃんが持ってるえっちな漫画の中くらいだよぉ！」 美空「オイ花畑・・・何でオメーがそのエロ漫画の中身を知ってんだ・・・？」
ダウンロード
ダウンロード
ダウンロード
ダウンロード
タスカルなのに助からなかった！
ダウンロード
こんな淫獣、野放しにしておく訳が無いじゃないですかw
ダウンロード
ダウンロード
ダウンロード
ダウンロード
ダウンロード
ダウンロード