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九屋敷美羽はフィギュアである

2025-09-12 00:05:00

NovelAI

2025-09-12 00:05:00

NovelAI

13

対象年齢:全年齢

デイリー入賞: 102 位

俺の名前は山田。どこにでもいる平凡な男子高校生だ。 放課後、自分の部屋のパソコン机を見て、思わず二度見した。 机の上に――七分の一サイズのスペースバニー九屋敷美羽フィギュアと、そのパッケージが何の前触れもなく飾られている。 「……は?」 俺が手を伸ばすと、フィギュアがぴょこんと跳ねた。 「山田くん、おかえりなさい!」 ……いや、喋った!? 机の上のフィギュア美羽は、あの穏やかな笑顔で俺を見上げながら言った。 「今日も愛と平和を守るために、七分の一サイズで潜入してみました!」 待て。潜入?俺の部屋って戦場か。 その瞬間、窓ガラスが割れ、謎の敵が侵入してきた。 「地球を征服するでゲソォォ!」 ……語尾まで迷走かよ。サイズまで小さいのに口調はフルパワーだな。 フィギュア美羽はぴょんぴょん跳ね、両手を広げて光線を放つ。 「くらえ! ミニサイズバニーブラスター!」 光線が机の上のパッケージやキーボードを巻き込みながら飛び交う。 俺は椅子の下に隠れ、頭を抱える。 「いや、俺の部屋、完全に戦場じゃねーか!」 美羽は光線を連射しながら、ひょいとパソコンモニターの前に飛んだ。 瞬間―― フィギュア美羽が、光線を打ち合いながらモニターの中に発光しながら消えた、それを追いかけるように敵も消えた。 「……え? ちょ、何その展開!」 振り返れば、机の上はめちゃくちゃ、パッケージもキーボードもマグカップも散乱している。 俺だけが、ぽつんと取り残された。 モニターからは、微かにピコピコと光る残像が見える。 ――いや、どう考えても平凡な日常じゃねーだろ。七分の一サイズの美羽と謎の敵が、モニターの中に消えるって何だよそれ。 俺は机の上の散らかった光景を見つめながら、深くため息をついた。 今日も俺の平凡な日常は、微塵も平凡じゃなかった。

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ピッカ
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コメント

投稿
white-azalea

2025-09-13 13:12:22
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ピッカ

2025-09-13 22:41:13
返信
たぬ仮面@妄想竹

想像の斜め上をぶっ飛んでいきましたわー

2025-09-13 12:54:43
返信
ピッカ

2025-09-13 22:38:37
返信
ピッカ

(⋈◍>◡<◍)。✧♡

2025-09-13 22:42:32
返信
五月雨

2025-09-12 21:23:56
返信
ピッカ

2025-09-12 23:26:23
返信
もみ

2025-09-12 06:26:40
返信
ピッカ

2025-09-12 23:26:14
返信
ひろひろ

2025-09-12 05:58:36
返信
ピッカ

2025-09-12 23:26:05
返信
タカ

2025-09-12 04:33:23
返信
ピッカ

2025-09-12 23:25:58
返信
これぞ奇跡

2025-09-12 01:35:13
返信
ピッカ

2025-09-12 23:25:52
返信
BBぼるてっくす

2025-09-12 01:13:45
返信
ピッカ

2025-09-12 23:25:43
返信
へねっと

2025-09-12 00:13:09
返信
ピッカ

2025-09-12 23:25:35
返信

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