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蒼穹のフロンティア【星艦のホワイトデー】

2026-03-14 23:04:04

spellai

2026-03-14 23:04:04

spellai

13

対象年齢:全年齢

参加お題:ホワイトデー
テンペストの通路に、静かな灯りが流れていた。 外では無数の星々が、ゆっくりと流れていく。 戦いの合間の、ほんの短い休息の時間。 フェリックス・ローランは、通路の中央で立ち止まり、深く息をついた。 手の中には、小さな白い箱。 青いリボンが丁寧に結ばれている。 ——ホワイトデー。 数週間前、バレンタインの日にイザベルからもらったチョコレート。 それは、戦場を生きる彼にとって、どんな勲章よりも嬉しいものだった。 「……よし」 自分に言い聞かせるように、小さく呟く。 その時、通路の向こうから白い制服の女性が歩いてきた。 イザベルだった。 「ローラン中尉?」 彼女は少し首をかしげる。 その瞬間、フェリックスの心臓はまるで戦闘開始の警報のように高鳴った。 彼は慌てて姿勢を正すと、少し照れたように視線を落としながら 両手でプレゼントを差し出した。 「……あの、これ」 声が、ほんの少し震えている。 「この前の……お礼です」 普段は冷静なパイロットの彼が、こんなに緊張しているのは珍しかった。 イザベルは一瞬驚いた顔をしてから、ふっと優しく微笑む。 「……ありがとうございます」 彼女は両手で箱を受け取り、頬をほんのり赤く染めた。 その様子を見て、フェリックスの肩から、そっと力が抜ける。 遠くでエンジンの低い振動が響く。 宇宙は広く、戦いは終わらない。 明日にはまた、命を賭けた任務が待っている。 それでも—— この小さな贈り物の時間だけは、戦場の外にある、穏やかな世界だった。 星々の海を進む艦の中で。 フェリックスとイザベルの間に、静かで温かなホワイトデーが流れていた。 ※2人の距離が一歩近づきました😊

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Rin
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コメント

投稿
よ~みん

初々しい・・・

2026-03-15 00:51:33
返信
たぬ仮面

またフラグを立てて…

2026-03-15 00:14:09
返信
早渚 凪

少しずつ、積み重ねた時間と思い出。きっとそれは、絶望の中でも希望をつなぐよすがになることでしょう

2026-03-15 00:08:24
返信
猫団子🐈‍⬛🍡

2026-03-14 23:33:32
返信
もみ

2026-03-14 23:31:39
返信
Anera

2026-03-14 23:27:50
返信
ai大好き1192

2026-03-14 23:18:59
返信
Rin

670投稿

-フォロワー

オリジナルキャラクター劉妃(りゅうひ)のイラストをメインで投稿しています。
小説「閃光のミラージュ」「蒼穹のフロンティア」も投稿しています。
         
          
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って言ってましたけど、最近は思いつくまま色々投稿してます(汗

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