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旅~ 少女とリュックと異世界の空~

2026-05-16 00:00:00

2026-05-16 00:00:00

32

対象年齢:全年齢

デイリー入賞: 61 位

参加お題:
「ふふっ、見て。昨日の雨で少し道がぬかるんでいるけど、この先の『碧の市場』まであと少しなんだって」 彩葉は、少し重たくなったリュックのストラップを指先で整えながら、こちらを振り返って微笑んだ。 (……このリュック、詰め込みすぎちゃったかな。 でも、あの村でもらった干し果物も、途中の川で見つけた綺麗な石も、ひとつだって置いてきたくなかったんだもの) 朝霧が立ち込める静かな街道。 左右には、夜を越した商部隊の荷車がひっそりと並んでいる。 まだ誰も起きていない、世界が自分たちだけのものになったような、この澄んだ時間が彩葉は大好きだった。 (右の金色の瞳には、これから昇る太陽の予感が。 左の赤い瞳には、まだ残っている深い夜の名残が映っている気がする。 ……さあ、行こう。次の角を曲がれば、きっと見たこともない魔法の果実が並んでいるはず!) 「……ねえ、遅れないで? 最初の屋台で一番おいしいパン、ふたりで半分こするって約束でしょ!」 そう言って彼女は、軽やかな足取りで一歩先へと踏み出した。 【8枚目~】 「……ねえ、見て。今日の太陽、あんなに大きく溶けてる」 市場の喧騒を背に、彩葉は古びた石橋の欄干に身を乗り出した。 リュックの金具がカチリと音を立て、彼女の吐息が金色の夕闇に溶けていく。 (楽しかったな。 市場で食べた甘い焼き菓子も、すれ違った獣人の子供がくれた不思議な青い花も……。 でも、日が沈めば、この街ともお別れ) 振り返った彼女の瞳には、燃えるような夕焼けの赤と、一番星を待ちわびる金色の光が混ざり合っている。 旅の終わりは、いつも少しだけ胸がキュッとする。 (……でも、寂しくはないよ。 だって、この地図の先にはまだ、誰も知らない景色が続いているんだから) 「……さあ、最後の一枚。この景色を胸に焼き付けたら、行こう。 夜が来る前に、次の街への一歩を踏み出さなきゃ」 彼女は小さく手を振って、夕陽の向こう側へと続く道を指差した。 その背中は、朝よりも少しだけ、旅人らしく見えた。 「旅編おわり」

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そごるん
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コメント

投稿
999fun

2026-05-31 20:08:03
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そごるん

2026-05-31 21:53:28
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ガボドゲ

2026-05-17 10:01:26
返信
そごるん

2026-05-17 11:27:22
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Rin

2026-05-16 14:31:52
返信
そごるん

2026-05-16 17:20:52
返信
うろんうろん -uron uron-

2026-05-16 08:21:03
返信
そごるん

2026-05-16 10:31:33
返信
もみ

2026-05-16 06:12:24
返信
そごるん

2026-05-16 10:31:29
返信
もぐっち

2026-05-16 05:30:48
返信
そごるん

2026-05-16 10:31:28
返信
みやび

2026-05-16 01:43:23
返信
そごるん

2026-05-16 01:46:59
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ai大好き1192

2026-05-16 00:09:21
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そごるん

2026-05-16 01:46:54
返信
サントリナ

2026-05-16 00:06:17
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そごるん

2026-05-16 01:46:47
返信

1045投稿

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Thank you for visiting.
I am an ordinary working person who generates hobby pictures in my free time, and I am an amateur who started AI generation in March 2024. I just let my child play with dolls every day!

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