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3 #5 王都記録庫

2026-07-02 01:00:00

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2026-07-02 01:00:00

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13

対象年齢:全年齢

第二章 記録は沈黙する ――正史の影に、名は残らず 王都記録庫の扉は、重い音も立てずに開かれた。 白い石の壁、高く積まれた文書箱、朝の光に沈む閲覧室。 そこに並ぶ記録のすべてが、正しく過去を残しているように見える。 セリア・ローレンツは鍵束を手に、静かにエレナを閲覧室へ導いた。 だが彼女にできるのは、請求された記録を開くことまでだった。 「ここから先は、私が答えを示すことはできません。 私にできるのは、残された記録を、規則どおりにお渡しすることだけです」 その言葉は拒絶ではなかった。 記録官として越えてはならない線を、彼女自身が知っているからこその沈黙だった。 剣で押し通れば、王都はそれを反逆の証として扱うだろう。 閲覧許可は取り消され、記録は封じられ、 真実へ続く細い道まで閉ざされてしまう。 そして、エレナは記録庫の奥へ進む。

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雪月花
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コメント

投稿
みやび

2026-07-02 01:46:13
返信

80投稿

-フォロワー

女騎士が好きです。ほぼ女騎士専用アカウント。
オリジナルの騎士たちを、物語の断片のように投稿しています。
(現在進行中のストーリータグ、#Elena)
特定作家さんの画風再現・作家名指定・個人LoRA等は使用しておりません。
閲覧、いいね、コメント(スタンプ)ありがとうございます🛡

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