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3 #8 保護という名の檻

2026-07-03 08:35:59

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2026-07-03 08:35:59

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23

対象年齢:全年齢

記録は、閲覧卓の上だけに残されていたわけではなかった。 一般閲覧から外された保管区画の奥で、 エレナは封蝋で閉じられた移送記録を見つける。 そこに記されていたのは、北方の宿場町で姿を消した鍛冶屋の男の名。 死亡でも、行方不明でもない。 王都側の記録では、彼は“保護対象”として移されていた。 保護という言葉は、あまりにも静かだった。 だが鍵の掛けられた棚と、封じられた書類の奥に置かれたその名は、 自由にされた者の記録には見えなかった。 王都は、証言者を消すだけではない。 生かしたまま、声の届かない場所へ移すこともできる。 エレナはその事実を、封蝋の冷たい赤の中に見た。 第二章 了 3 #9 へ https://www.aipictors.com/posts/769048

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雪月花
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コメント

投稿
tare_koala

2026-07-03 23:23:03
返信
雪月花

2026-07-03 23:31:00
返信
みやび

2026-07-03 13:33:19
返信
雪月花

2026-07-03 17:01:30
返信

92投稿

-フォロワー

ほぼ騎士アカウントです。
オリジナルの騎士たちを、物語の断片のように投稿しています。

特定作家さんの画風再現・作家名指定・個人LoRA等は使用しておりません。

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