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3 #11 帳簿と封蝋

2026-07-05 00:30:00

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2026-07-05 00:30:00

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13

対象年齢:全年齢

封印保管区画の引き出しを開いたとき、 エレナの前に現れたのは、北方で得た帳簿とよく似た記載欄を持つ記録だった。 そこに添えられていた移送書簡と封蝋は、 “保護対象”の移送が、場当たりの処置ではなく、王都の手続きとして通されていたことを示していた。 灰鴉団の影、消された任務記録、そして行方を絶った鍛冶屋の男。 本来は別々に見えていた痕跡が、 帳簿と封蝋によって、ひとつの流れとして静かに結び直されていく。 それは賊の仕業を追う記録ではなかった。 王都の内側で認められ、通され、封じられた事実そのものだった。 エレナはその繋がりの先に、 まだ名を持たぬひとつの意志があることを知り始める。 3 #12 へ https://www.aipictors.com/posts/769350

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雪月花
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コメント

投稿
みやび

2026-07-05 01:08:00
返信
雪月花

2026-07-05 02:49:22
返信

94投稿

-フォロワー

ほぼ騎士アカウントです。
オリジナルの騎士たちを、物語の断片のように投稿しています。

特定作家さんの画風再現・作家名指定・個人LoRA等は使用しておりません。

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