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人参は叫ばない

2026-08-19 01:57:46

NovelAI

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2026-08-19 01:57:46

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46

対象年齢:全年齢

デイリー入賞: 17 位

参加お題:人参
賢者の学院、その裏手の野菜園。 「……チェルキー先生、知ってます?」  野菜の世話をしていたチェルキーに、シャーリーが意味ありげに声をかけた。 「何ですか?」 「ふひひ。地中で百年育った人参はですねぇ、勝手に抜け出して歩き回るそうですな~」 「へえ」 「うぷぷ……だから、変な形の人参は気をつけたほうがいいですよ」  ダキニラも隣で笑っている。 「そうなんですか?」 「はいはい。ほら、あそこ」  二人が指差した先には、確かに妙に大きく、形の怪しい人参が一本。  チェルキーは近づくと、しゃがみ込んだ。 「……これは立派ですね。今日のカレーに使いましょう」 「「…………」」  シャーリーとダキニラが、こっそり人参の左右へ回り込む。  そして――。 「よいしょっ!」  ズボォッ!!  チェルキーが人参を引き抜いた、その瞬間。 「ホンゲェェェェェ!!」 「アイエェェェェェ!!」  左右から、尖った耳のすぐそばへ絶叫が炸裂した。 「うるさーい!!」  ポカン! ポカン! 「痛ぁい!!」 「なんで私まで!?」  頭に仲良くコブを作り、二人は涙目で頭を押さえる。  チェルキーは何事もなかったように、抜いた人参を眺めた。 「……歩きませんね」 「ふひひ……」 「うぷぷ……」 「では、カレーにしましょう」  しばらくして。 「……美味しい」 「うぷぷ。これは美味しいですな」 「ふひひ。人参、最高ですな~」  三人は仲良くカレーを頬張っていた。  百年人参が歩き出すことは、最後までなかった。

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さかいきしお
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コメント

投稿
翡翠よろず

2026-08-21 08:52:19
返信
悪堕ち最高でR

2026-08-21 06:05:01
返信
Ken@Novel_ai

2026-08-20 07:26:47
返信
えどちん

2026-08-20 05:40:19
返信
guest

2026-08-19 23:24:03
返信
うろんうろん -uron uron-

2026-08-19 23:19:32
返信
tare_koala

2026-08-19 20:48:07
返信
にししん

2026-08-19 18:24:26
返信
琴美ちゃん

2026-08-19 17:59:05
返信
白雀(White sparrow)

2026-08-19 12:47:14
返信
kacky333

2026-08-19 12:16:25
返信
よ~みん

2026-08-19 08:57:10
返信
ippei

2026-08-19 07:48:39
返信
もぐっち

2026-08-19 07:42:47
返信
もみ

2026-08-19 07:22:05
返信
しるばん

2026-08-19 05:45:02
返信
ゆやおた@再開中

2026-08-19 04:52:21
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みやび

2026-08-19 03:38:29
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Anera

デカい!

2026-08-19 02:03:12
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LuneHeart

2026-08-19 02:01:36
返信

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