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アイピク島活編 第十九話 「今度は私が」と「近づいた場所」

2026-08-23 00:00:00

Chat GPT

2026-08-23 00:00:00

Chat GPT

28

対象年齢:全年齢

デイリー入賞: 85 位

## 彩葉の日記・19日目 ### 「今度は私が」 玄葉さんが、倒れました。 昨日まで私のそばにいてくれた人が、 今日は何度呼んでも返事をしてくれませんでした。 怖かったです。 すごく、怖かった。 でも―― 玄葉さんが私にしてくれたことを、覚えていました。 傷をきれいにして。 包帯を巻いて。 水を用意して。 ひとつずつ。 震える手でも、できることを。 昨日の玄葉さんも、こんな気持ちだったのかな。 夜になっても、玄葉さんは目を覚ましませんでした。 何度も呼吸を確かめました。 何度も額に触れました。 そのたびに、 「大丈夫」 って、自分にも言い聞かせました。 そんなとき―― 玄葉さんの手が、私の服を掴みました。 眠っているのに。 ほんの少しだけ。 離そうと思えば、簡単に離せたはずなのに。 ……できませんでした。 だから、その手を握りました。 今度は私が、ここにいる番です。 朝までずっと―― そう思っていたのに。 気づいたら、玄葉さんの隣で眠っていました。 目を覚ました玄葉さんと、 「おはよう」 を言えました。 それだけで…… 本当に、嬉しかった。 そして、また歩き始めたら。 あんなに遠かった場所が、 ずっと近づかなかった遺跡が、 目の前にありました。 どうして急にたどり着けたのかは、分かりません。 でも―― 玄葉さんと歩いているとき、 何度か手が触れました。 一度、離れて。 また触れて。 それからは―― …………。 今日は、 その先を書くのはやめておきます。 ただ一つだけ。 **玄葉さんが隣にいてくれて、よかった。**          ――彩葉          日記、十九日目。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ## 玄葉の日記・10日目 ### 「近づいた場所」 目を覚ますと、 彩葉がいた。 私のすぐ隣で眠っていた。 私の手を握ったまま。 …………。 昨日の朝と、逆だな。 どうやら私は倒れたらしい。 断片的にしか覚えていない。 足場が崩れたこと。 身体が動かなかったこと。 遠くで、彩葉の声が聞こえたこと。 その後は――何もない。 目を覚ましたときには、 傷には包帯が巻かれていた。 水も用意されていた。 そして、 彩葉がいた。 聞けば、一晩中そばにいたらしい。 ……そうか。 私がしたことを、 今度は君がしてくれたのか。 彩葉。 私は昨日、 君のことを元に戻せなかった。 どれだけ力を使っても駄目だった。 君のすべてを知らない私には、 できなかった。 だが今日、少しだけ分かったことがある。 全部を知らなくてもいいのかもしれない。 知らないなら、 これから知ればいい。 直せないなら、 ただ、そばにいればいい。 …………。 妙なことを書くようになったな、私は。 その後、私たちは再び歩いた。 そして―― 遺跡へ着いた。 何日歩いても近づかなかった場所が、 森を抜けた途端、 目の前にあった。 理由は分からない。 ただ―― そこへ向かって歩いている途中、 何度か彩葉の手が触れた。 離れた。 また触れた。 それから―― 離れなくなった。 …………。 彩葉は何も言わなかった。 私も何も言わなかった。 だから、 たぶん―― それでいい。 目的地には、ようやくたどり着いた。 けれど。 **もう少しだけ、この道を二人で歩いていたかった。** そんなことを思ったのは―― 彩葉には、 まだ言わないでおこう。          ――玄葉          日記、十日目。

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そごるん@BOOSちゃん
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コメント

投稿
クマ×娘 D.W

2026-08-25 17:01:53
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tare_koala

2026-08-23 18:16:17
返信
東條希

2026-08-23 11:18:41
返信
もぐっち

2026-08-23 09:01:40
返信
もみ

2026-08-23 07:51:34
返信
琴美ちゃん

泣けます

2026-08-23 06:20:30
返信
みやび

2026-08-23 00:47:22
返信

1189投稿

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Thank you for visiting.
I am an ordinary working person who generates hobby pictures in my free time, and I am an amateur who started AI generation in March 2024. I just let my child play with dolls every day!

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