「こわいものなんて、ないんですから」──怖がりを隠して平気なふりを続ける白咲花、夜の公園で気丈な仮面を剥がされる
2026-10-16 15:00:00
対象年齢:R-18
「こわいもの、なんて……ないんです、から……っ」
小学生とは思えないほど大人びて、年上にも敬語でしっかり受け答えする白咲花。けれど本当は、暗がりもこわいものも苦手で、それを気づかれないように"平気なふり"を続けている見栄っ張りだ。用事の帰りが遅くなり、ひとりで通った夜の公園で、横から腕を引かれた。
平気なふりを装えたのも、ほんの一瞬だった。
「は、はなして、ください……っ、こういうの、よくない、です……っ」
木立に追い込まれ、セーラーワンピの肩を引き下ろされる。小さな身体が、街灯の端にこぼれ出た。暗がりが苦手なことも、本当は泣き虫なことも、もう隠しておけない。
「"しっかり者"でも、暗いのと怖いのには勝てないみたいだな」
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