クラブ・ローズガーデンへようこそ
2024-01-29 07:54:50
対象年齢:R-18
「え?」
タカシは、思わず聞き返した。そろそろ今日はお開きにしようと思いチェックを告げると、カリナと名乗ったその女は、怪しい微笑を浮かべてゆっくりと首を振った。
「え、え、どういうこと?」
他のホステスたちもゆっくりと立ち上がり、タカシたちが座っているボックスを囲む。
「な、んなん?」その女たちの少し異様な雰囲気に、他の2人と周りを見回すタカシ。カリナが、そのタカシの腕に絡みつき、耳元で囁いた。
「あなたたちも、薔薇の奴隷になるのよ」
「え?」
そうカリナがつぶやくとともに、他の女たちがドレスを脱ぎ捨てる。
「お、おい!なんなんだ一体」
ドレスを脱ぎ捨てた彼女たちの姿に驚くタカシ達。そして、カリナもゆっくりとドレスを脱ぎ捨てる。
そこには、一様に全身に薔薇をまとった様な異様ないでたちの女たちしかいなかった。
「うあぁ!」仲間の一人が悲鳴を上げる。続いてもう一人も「う!」と声を上げて崩れ落ちる。
「おい!」タカシが二人の方を見ると、それぞれ手の甲と首筋を、バラの花で刺されている。二人の皮膚の下に、まるで根が広がっていくように緑の、蔦のような線が幾本も走り、やがて体の表面にも蔦が走り始めた。
「うあああああ、なんなんだよおおお」後ずさりするタカシ。しかし、タカシはその肩に何かを感じる。恐る恐る振り向くと、彼の方と腕を押さえるように、また別のその、薔薇女が彼にまとわりついていた。
やがて二人のうめき声がやむ。ゆっくりと立ち上がった二人は、もとの二人の姿ではなくなっていた。
口を開けて目を見開いたまま、悲鳴にならない悲鳴を上げるタカシ。二人は、女の姿になっていた。その体に薔薇の蔦が走り、花が咲く。そして二人は、完全にそこに何人も立っている薔薇女と変わらない姿となった。
「ウフフフ」微笑みながら、虚ろな表情のその二人にバラの花を手渡すカリナ。
「よ、よせ、やめろ・・・」タカシは必死に抵抗するが、二人がゆっくりと迫ってくる。そして、その手に持ったバラの花をタカシの、ネクタイを外した胸元に刺し込んだ。
「ウアアアアアア!」体の中を何かが這い回るおぞましい感触。タカシの身体がほっそりとした起伏と曲線を湛えた姿に変わっていく。彼は身体中の感触が変わっていくのを感じた。
やがて、タカシの姿は、他の2人、いやそこにいる女たちと同様、バラの花と融合した女性の姿に変わっていた。
「ア・・・・」頭の中から沸き起こる狂おしい快楽。やがて彼の身体に絡みついた蔦のあちこちに、深紅の薔薇の花が開き、彼、いや彼女は、自分の新しい使命を自覚した。
「伯爵婦人様と共に、地上を我らの物に」
こうして、また新たな薔薇の奴隷が誕生した。
AI生成でなんか、並んでいるとかプロンプト入れると、画面?狭しと何人も詰め込もうとする感じ?
まだいろいろと試行錯誤というか、自分の思った通りの画像はできないのですが、
逆にイレギュラー?でツボな画像が出てくるのが面白いですね。
ログインするとプロンプトなどがチェックできます
※ 作品によっては掲載されていないことがあります
コメント