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MILFなエルフ(発動篇)

2024-06-08 23:33:59

StableDiffusion

2024-06-08 23:33:59

StableDiffusion

13

対象年齢:R-18

デイリー入賞: 34 位

色んな意味ですっかり仲良しとなった歴戦錬磨のベテランエルフ、エレさん(本名エレ-ニア)が、 「もし今度、仕事の依頼でお手伝いできることがあったら、是非呼んでください」との、有難い提案があった。 そして街に帰って数日後、登録ギルド長から、貴族の息子の護衛依頼が来た。 いや、正確には、実はこの国の王家の第1皇子なのだが、隣国セアトリアに「非公式に」訪問するとの事で、王家としてではなく仮の身分に偽って訪問する必要があるらしい。 そして護衛の方も、本来であれば王国騎士団の出番なのだが、あまり目立たぬよう、それ相応の最小限のものにしたい。ということでギルドに依頼があったわけである。 「街道だからお前ひとりで大丈夫と思うが、ただあの森が最近どうもキナ臭い。山賊が出るとの噂だが、どうする?」 確かに山賊程度なら自分一人でなんとかなりそうだが、護衛対象が掛け値なしのVIPだ。大事に越したことはない。 「一人、うってつけの助っ人がいるんだが、良いか?」 「構わんよ。取り分はお前たち二人で決めてくれ」 「了解だ。依頼を受けよう」 エレさんから借りた魔法伝書鳩に手紙を括り付け、護衛一団との待ち合わせ場所で合流する事となった。 依頼主が来る前にエレさんと再会する。 数日ぶりの再会なのだが、あの夜の事もあり、照れくさくも何か愛おしい感じがした。 そしてそのエレさんの装備だが、幾多の戦いで愛用したであろう魔法の杖と青いローブを身を纏っていた。 森の中で会った時と同じ優しい笑顔だが、その内面から感じられる魔力は、確かに手練れである事を実感させる。 「キースさん、今日は呼んでいただき光栄です。足手纏いにならないよう頑張りますわ」 「いえいえ、今日は大ベテランのお手並みを拝見させて頂きます。尤も、何も起きなければそれが一番良いんですが」 「うふふ。確かにそうですわね」 数日ぶりの再会での楽しい会話の中、やがて依頼主一行の馬車が現れた。 馬車には、貴族の息子という名目の第1皇子と、お付きの護衛が1人、そしてその馬車の後ろを、自分とエレさんが乗る馬が付いていく。 そして件の森に入り、しばらく経った頃、後ろに乗るエレさんが背中越しに小さく囁く。 「来ます。4,5人といったところでしょうか」 精霊の力か、凄いな。と感心しながら、馬を引く御者の横に付き、手で馬車を制止させ、馬から降り態勢を整える。 そしてその直後、森の茂みから、如何にも山賊というべき、装備も統制もバラバラなゴロツキの集団が現れた。 集団のリーダーと思しき男が「痛い目に会いたくなければーー」というお約束な忠告をするが、当然ながら従うつもりは毛頭無い。 戦闘開始だ。 「弓使いが2人に、ブロードソードと斧の近接が3人。精霊魔法で風を起こして弓を封じます。その後、補助魔法を掛けますので、キースさん、宜しく」 「了解ーー」 エレさんの詠唱が聞こえたのと同時に、近接武器相手に距離を詰める。 「ちくしょう、精霊使いか!矢が届かねえ!!」敵方後方の弓使いが悪態を付く声が聞こえる。 精霊魔法の効果だなと思った瞬間、身体に筋力増加、装備重量減少、視力強化、防御力向上の力を感じた。 速い!この時間でこれほどの魔法詠唱を同時に掛けることが可能なのかと驚嘆せずにはいられなかった。 相手の剣捌きや斧の軌道が、まるでスローモーションに感じる。魔法効果の力を存分に感じながら、一人、また一人と倒していく。 やがて後方の弓使いに距離を詰め、相手が短剣を構えるまでもなく退けたかと思いきや、最後の一人がエレさんに迫っていた。 しかしエレさんは焦る素振りもなく、一呼吸入れたかと思うと、手持ちの魔法杖を持ち替え、その尖った先端を、迫る弓使いの鳩尾にまさに一閃とも言うべき一撃を与えた。 なんて人だ。魔法だけじゃなく、体術も一級品だ・・・思わずその動きに見とれてしまっていた。 うめき声を上げて蹲る山賊を後目に「終わりましたわ」と、エレさんがいつもの笑顔で答えた。 無事に一行は隣国セアトリアとの国境付近に到着した。 馬車の中から皇子が現れ、 「護衛の方、大変感謝します。見事な戦いでありました。良ければお名前を聞かせて頂きたい」 自分とエレさんが皇子の前に跪き、 「私は、キース。オルタワ傭兵ギルド所属、キース・コバルチャクと申します。」 「私は、エレーニア。下の名は、フォン・ローゼンバーグという名を与えられております」 「エレーニア・フォン・ローゼンバーグ・・・もしや・・・」 「ご想像にお任せしますわ」 驚きの表情を浮かべる皇子に対して、エレさんはにこりと答えた。 日も傾き始めたので、今夜は野営することにした。 干し肉とライ麦パン、野菜中心のスープを食べながら、エレさんとの会話が弾む。 「エレさん、専門は魔法の方だとばかり思ってましたが、あの体術はどこで?」 「実は、若い頃・・・もう何年前か忘れてしまいましたが、あの頃は魔法はそこそこで、レイピアと弓の方を主に使ってたんですよ」 「なんで魔法の方を使うように?」 「その・・・実は・・・大きくなってしまって、動きづらくなったのと、弓を引く時に弦が・・・当たるようになってしまって・・・」 ああなるほど・・・とエレさんの胸元を見て合点がいった。 夜も更け、当たりは真っ暗になった。少し風も冷え、身体を少しづつ寄せ合いながらお互いの顔を見合わせていくうちに、何時しか唇を重ねていた。 そしてエレさんは、立ち上がったかと思うと、腰紐を解き青いローブをはらりと広げる。 「不思議なもので・・・この歳になって、もう私には恥ずかしいなんて感覚は無くなったと思っていましたが・・・キースさんにお会いしてから、自分でも変な感じがするんです・・・若い頃に戻ったような・・・」 「変じゃないですよ。エレさんは綺麗で強い人です」 「キースさんもお強いですわ・・・それに優しくて・・・」 エレさんが、横たわる自分を跨ぐように重なる。 「実は、もう周りに結界を張っています・・・」 「さすが、用意周到ですね」 「これでもう外からはこちらは見えませんし、音も声も周りには聞こえません。さぁ、楽しみましょう・・・」 【続く?】

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