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「今宵は佳い月だ」 沈光総持@隋の驍将・アヴェリン

2024-12-09 15:51:15

NovelAI

2024-12-09 15:51:15

NovelAI

17

対象年齢:全年齢

麦孟才「総持殿、甲冑は?」 沈光「HaHaHa。あんな息苦しいのは、もう飽き申した。今宵は陛下より賜ったこの一振りで十分でしょうよ」 沈光は高句麗の役において華麗な武芸を発揮し、肉飛仙と呼ばれた。なにかと派手好きな隋二代皇帝楊広(煬帝)は、その戦いぶりに側近くへ呼んで賞賛し寵愛した。 そして隋朝は度重なる反乱や蜂起により、帝は江都へ逃れた。 折衝郎将(近衛隊長)となっていた沈光は、洛陽への進軍を進言・工作するが、帝どころか国母皇妃さえも、もう諦めていた。 そんな折、隋の名族であり皇帝の寵愛厚き宇文兄弟が、よりによって帝を弑逆する。 沈光「宇文化及と宇文智及だけは許さない。この世の全てを敵にしようが殺す。絶対に、だ!」😡(6) 忠勇無双なる麦鉄杖の子・麦孟才や銭傑らと場外に出た宇文兄弟の陣営を急襲すのだった。 麦孟才「貴公の此度は側近をお連れでないのか?」 沈光「……」 ………… 沈光「伯陽(賀廷玉)と子英(花木蘭)は郷へ戻れ」 賀廷玉「総持殿、今になって何を水臭いことを」 沈光「俺はもう仕方ないんだ。不肖なこの身で隋と陛下からの大それた禄を授かりすぎた。  もう、今さら二君にみまえられんよ。  だが、お前たちは朝廷に借りより貸しが多い。 木蘭「いえ、宇文兄弟は見過ごせません。そして、できれば皇后様をお救いしたいのです」 沈光「……はぁ。しょうもない奴らだ。では用事を頼む。  死んだ者、これから死ぬ者の供養に、この金子を持って寺院へ供養を頼んできてくれ。  お前たちが戻ったら決行だ」 賀廷玉・花木蘭『心得た!』 ………… 沈光「麦殿、あの二人は河南討捕軍の勇者、張須陀殿の幕僚でござるよ」 麦孟才「なんと、そうであったか……」 沈光「もう存分に隋のために働いております。あの二人の武勲、私たちなど到底及びませぬよ」 麦孟才「それはそうと、側近のひとり、あの背丈の小さい方、あの者、もしや女子では?」 沈光「いや〜…とんと気づきませんでした。なにせ生来、不敏なるゆえに。ですが……」 麦孟才「うむ?」 沈光「善き朋友でしたよ…」 11枚目〜:花木蘭@後宮潜入 沈光「……というわけで、洛陽への進撃をお決めくださるよう、その際は俺が先鋒を仕ると、皇后様にお伝えしてくれ」 木蘭「そうは言っても、どうやって後宮へ?」 沈光「女装してくれ!」 皇后陛下も無気力な皇帝をどうこうできると思っていなかった。それより、国母として責務を全うしようと…… ひと騒動あり帰還した木蘭。 沈光「噫…皇后さまがそのようにおっしゃられたのか…」 木蘭「もう二度とこんな任務はご免だぞ。あ〜、白粉や香料がクサイったらない!😠」 沈光「あぁ、迷惑かけたな。もう、二度とこんあ頼みはしないよ」 賀廷玉「我、俯仰天地に愧じ〜ず!!」

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ハム太
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コメント

投稿
ルノハ

2024-12-11 21:33:23
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ハム太

2024-12-15 13:12:19
返信
猫団子🐈‍⬛🍡

2024-12-10 10:40:13
返信
ハム太

2024-12-15 13:12:10
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北条@アル戦原作派閥

6枚目が特に好きであります。田中芳樹の沈光は短編の【猫鬼】も良きですね。

2024-12-10 03:32:13
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ハム太

ちょっと悲壮感ありますよね

2024-12-10 04:54:06
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えどちん

2024-12-09 16:01:41
返信
ハム太

2024-12-10 04:46:42
返信

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