「AIピクターズ」AIイラスト・小説投稿サイト

リニューアル版の作品ページはこちら

ログインすると、いいねに応じたおすすめ表示や、画像生成機能が利用できます!

新規登録/ログイン

ブックマーク

Welcome to Aibiki Island!!

2026-07-04 04:59:35

NovelAI

2026-07-04 04:59:35

NovelAI

19

対象年齢:全年齢

参加お題:アメリカ
「同盟国とはいえ、異世界関連施設の公開は認められない。」 それが、日本帝国政府と日本帝国自衛陸軍の基本方針だった。 しかしアメリカ側も簡単には引き下がらない。 「将来の共同任務に備え、現場を見せてほしい。」 幾度もの協議の末、双方が折れた。 視察を許可するのは、選抜された若年士官のみ。 公開区域は藍引島前進連絡所周辺に限定。 異世界関連施設への立ち入りは禁止。 案内役は日本側が選任する。 「……ブロント少尉でいこう。」 「英語は通じる。」 「島の住民とも顔なじみだ。」 「機密保持も問題ない。」 「……歓迎の仕方だけが少し心配だが。」 ベテラン隊員たちは苦笑しながら監視役についた。 歓迎式典当日。 普段は住民の運動会や防災訓練にも使われる前進連絡所のグラウンド。 市場へ向かう隊員が自転車で通り過ぎ、近所の子どもたちが手を振る、のどかな場所である。 その中央には―― なぜか特設ボクシングリング。 リングの上では、星条旗をイメージしたシャツにジーンズ、カウボーイハット姿のアンジェラ・ミカエラ・ブロント・轟少尉が、堂々とファイティングポーズを決めていた。 その隣には、中央高原牧場から「国際親善任務」として協力をお願いしてきた、おなじみのホルスタイン。 首には歓迎用の大きなリボン。 「ブモ?」 到着したアメリカ軍若年士官たちは足を止めた。 「……Why is there a boxing ring?」 「……And a cow?」 ブロント少尉は満面の笑みで敬礼する。 「ウェルカム・トゥ・アイビキ・アイランド! ウィー・アー・ベリー・ハッピー・トゥ・ミートゥー・ユー!」 発音だけは見事なカタカナ英語。 しかし文法も語彙も完璧だった。 「アメリカ流の歓迎には、ボディーランゲージが重要と学びました!」 「さあ! 国際親善を始めるであります!!」 その瞬間、少し離れた場所から監視していたベテラン隊員の無線が入る。 「……少尉。」 「はい!」 「リングは予定になかった。」 「歓迎を充実させたであります!」 「……牛も予定になかった。」 「中央高原牧場に協力をお願いしました!」 「ブモ!」 数秒の沈黙。 やがて若年士官たちの間から笑い声が広がった。 「HAHAHA!!」 「Best welcome ever!」 ベテラン隊員は額に手を当て、小さく息をつく。 「……毎回ヒヤヒヤさせられる。」 隣の隊員が苦笑する。 「ですが、空気を和ませるのは少尉の得意技です。」 ベテランはリング上の少尉と、のんびり鳴くホルスタインを見て肩をすくめた。 「……まあ、機密は守られた。任務成功、ということにしておこう。」

ログインするとプロンプトなどがチェックできます

※ 作品によっては掲載されていないことがあります

新規登録/ログイン
さかいきしお
一覧をダイアログでみる

コメント

投稿
うろんうろん -uron uron-

2026-07-04 09:12:09
返信
翡翠よろず

2026-07-04 08:42:58
返信
Anera

2026-07-04 07:53:14
返信
みやび

拳での語らいに言語は不要ということじゃな!

2026-07-04 06:00:50
返信
ai大好き1192

2026-07-04 05:25:13
返信
しるばん

2026-07-04 05:17:49
返信

1185投稿

-フォロワー

前後の作品

提携広告

シリーズ

おすすめタグ

    新着作品