近いほうが当たるクマ
2026-03-24 23:42:58
対象年齢:全年齢
参加お題:サイドテール
谷間に轟く、鈍く重い衝撃音。
見上げるほどの巨体――黒い影のような謎の怪物が、ゆっくりと顔を上げた、その瞬間。
「近いほうが当たるクマ」
両脇の斜面を滑り降りる、小さな影。
銀髪が風を裂き、青いワンピースの裾が翻る。
次の瞬間、光が爆ぜた。
ぷーにゃんの両掌に展開された《ビーストクロー》。
熊の力を十倍に凝縮した、巨大な光の掌が、谷を横断する勢いで振り抜かれる。
――パァンッ!!
平手。
ただの一撃。
それだけで、二十メートル級の怪物がのけぞり、白目をむいて空を仰ぐ。
圧倒的な質量も、異形の威圧も、その瞬間だけは完全に無意味だった。
「うん、当たったクマ」
何事もなかったように、斜面を着地するぷーにゃん。
小柄な体に、規格外の一撃。
理屈も、距離も、恐怖も関係ない。
――届く距離なら、叩くだけ。
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コメント
投稿
ビーストクローかっこいいのですぅ~🧸✨
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ご参加ありがとうございます~♪ 予想外の攻撃方法ですが、心強い援護ですね~
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