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チェルキー特製山川寿司ーー全部、山と川ですーー

2026-06-09 00:57:28

NovelAI

2026-06-09 00:57:28

NovelAI

41

対象年齢:全年齢

デイリー入賞: 37 位

藍引島・スカウト科合宿。 学生たちは夕食の準備をしながら雑談していた。 東方文化。 海運。 交易。 異国の食文化。 そんな話の流れで、誰かが言う。 「寿司って食べてみたいよな」 何人かが頷いた。 王都でも寿司の話は聞く。 東方伝来の高級料理。 魚を使った料理らしい。 だが海は遠い。 魚は高い。 生魚はもっと怖い。 まして川魚は寄生虫や病気の危険がある。 王都で寿司など現実的ではなかった。 「この島なら……、藍引島なら食べられるんじゃないか?」 「港町ならありそう」 「でも高そうだよなぁ……」 「そもそも今いるの山の中だし」 皆、苦笑する。 寿司は憧れだ。 だが学生の財布で気軽に食べられる料理ではない。 その時。 「今日の夕食できたよー」 チェルキーが現れた。 木桶を抱えている。 蓋が開く。 学生たちが固まった。 寿司だった。 炙り寿司。 海老寿司。 軍艦巻き。 穴子寿司。 どう見ても高級寿司である。 「えっ」 「寿司?」 「なんで?」 チェルキーは首を傾げた。 「魚いたから」 学生たちは周囲を見回す。 渓流。 岩場。 森林。 海はない。 どこにもない。 「え?」 「山女魚」 「川海老」 「山だし」 「川鰻」 「川ザリガニ」 説明が進むたびに空気が微妙になる。 寿司を見る。 チェルキーを見る。 もう一度寿司を見る。 どう見ても美味そうだった。 「全部、山と川で採れたものだよ」 静寂。 「ふひひひひ!」 シャーリーが胸を張った。 「これぞ河童流兵站術ですぞ!」 「違うと思います」 「水辺で補給できるという意味では正しいよ?」 チェルキーは平然としていた。 学生たちは顔を見合わせる。 チェルキー助教の料理である。 危険なはずがない。 たぶん。 きっと。 おそらく。 恐る恐る箸を伸ばす。 数分後。 寿司桶は空になっていた。 「……寿司って美味いんだな」 「だから寿司だって言ったよ?」 チェルキーは不思議そうに首を傾げた。

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さかいきしお
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コメント

投稿
999fun

2026-06-14 01:32:22
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クマ×娘 D.W

2026-06-13 17:13:39
返信
Ken@Novel_ai

2026-06-10 07:29:17
返信
白雀(White sparrow)

2026-06-09 22:57:38
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もぐっち

2026-06-09 21:03:39
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もみ

2026-06-09 18:02:29
返信
翡翠よろず

2026-06-09 17:38:49
返信
kacky333

2026-06-09 13:42:30
返信
ガボドゲ

2026-06-09 08:08:31
返信
しるばん

2026-06-09 05:25:03
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みやび

2026-06-09 04:27:14
返信
gosakky

むむむ…。玉子とかっぱ巻きは大丈夫そうだけど、他はちょっと不安だ;;(ォィ(笑) タニシとかザリガニとか;; でも旨そうなんだよ(笑)

2026-06-09 02:58:42
返信
tare_koala

2026-06-09 01:34:34
返信

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